2021.11.10
11月10日(水)
今日は、久し振りに絵画がありました。 今年の作品展のテーマは、水族館です。 秋の遠足で子ども達が直接見て来た水族館の印象を、子ども達が作品に仕上げます。 実際に見て来ているので、今日のちぎり紙の表現では、冬耳先生が「~しましょう。」また、「~してね。」という指示ではなく、「ここはどうしたらいいかな?」「これどんな模様をしている?」「こんな風に置いたらどう見える?」と、子ども達に問いかけ、口々に出た意見を一緒に考えながら取り入れ、かつ「こうしてみてはどうかしら?」とか、「こっちの方はどう?」と問いかけながら、子ども達の意思や考えを尊重し、進めていきました。 もちろん、先生のアドバイスやご指導も的確にして下さいました。 また、ちぎり紙を前にして、ABCのチームごとにどのように貼るのかの相談を、子ども達自身にさせながら進めてみました。 すると、それぞれのチームで貼り方や配置が全然違い、とても面白い作品ができました。 子ども達は他のチームの手法を見て、「やってみよう。」と意気込んで、色々な手法で仕上げていました。 よそのチームの良い点を参考にし合う子ども達の姿が印象的です。 実際に見て来ると、こんな風に1人1人の受け止め方や、そこから発生する想像力がいつもより豊かで、自分の考えもしっかり出せて、子ども達自身の作品が仕上がっています。 子ども達も、「やったー!」という満足気な顔をしていました。