今日は、12月生まれ・1月生まれのお誕生日会でした。 お母さんが来られて姿を見ると、年少さんでは小躍りして喜んでいました。 コロナ禍で、なかなかお母さん達に来ていただけない現状なので、このような機会に自分のお母さんが来て下さると、嬉しくてたまらなくなるのでしょうね。 嬉しい時は嬉しい表情をして体中で嬉しさを表してくれる子どもの純粋な姿は、本当に見ていて微笑ましいです。 これが少し上になると自分の気持ちを抑えてはにかみ、ぎこちない態度をとったりするようになります。 それはそれで見ていて可愛いのですが、やはり子どもは子どもらしく、嬉しい時は嬉しそうに振舞ってくれる方がこちらも嬉しくなります。 今日のケーキは『リンゴのヨーグルトケーキ』です。 ヨーグルトケーキの上にはリンゴジャムがのっているのですが、これも奈良県産のリンゴをリンゴ農園の方から分けていただき、作った手作りリンゴジャムです。 この事を子ども達に話すと、「えー！この間の卵と同じとこやなぁ。卵も奈良県産って言ってたもん。」と、よく覚えているのに驚きました。 そして、「ケーキは何味？」と聞いてきました。 「ヨーグルトとリンゴって甘酸っぱい感じやね。」と、まるでグルメリポーターのようにコメントを口々に言ってくれます。 これも毎回ケーキ屋さんのお手紙に、その日のケーキのお話を書いて下さるおかげで、子ども達の頭の中に自ずとこのような引き出しが整い、ケーキを見るとどんな味なのか、どんな材料で作っているのか、それはどこ産なのかという質問ができるようになったのだと思います。 それぞれの材料にも、作り手に対しても興味深く関心を持っている子ども達を見て、これも本物のなせる業なのかなと思いました。 スタジオ桂花さん、今年もありがとうございました。 来年も宜しくお願いします。