今年は梅雨入りが遅れているそうですが、今までとは違う熱気を帯びた日光の強さと湿気を感じます。子ども達は朝の比較的爽やかな時間帯に外遊びを楽しんでいます。園庭の樹木が作る木陰は、こんな季節でも本当に気持ちよく絶好の遊び場です。それでも子ども達はそんなこと関係なく、太陽の下で額に汗を浮かべながら自分のしたいことを見つけ遊びます。子ども達のこうしたエネルギッシュな好奇心を見習わなければなりません。最近の青少年と言われる人たちは、特にクーラーの効いた室内でスマホを片手にただひたすら押し黙りスマホの中をのぞいています。幼児期の子ども達はこんなにも活動的で体ごと物事にぶつかる力を持っているのに、どうして小学生・中学生になるになるにつれ変わるのでしょうか？そしてそのまま青年期を経て大人になり、人との関わりによりインターネットの世界を信じます。経験より簡単に得られる1つの考えに固執し、独りよがりな考えで行動するようになります。世の中が便利でスピード感に富んで、何事も容易に実現できるのは良いことですが、この時代であってもじっくり腰を据え時間をかけてできることも大切にして欲しいと思います。 もっと写真をご覧になるには、
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