3学期も今頃の時期になると、年少から年長まで子ども達は『今何をする時か？』をしっかり心にとめて、自分の課題に集中して取り組めるようになります。 誰1人人を頼ったり、他の事に気をそらす子どもはいません。 少しでも上手くなりたい、できないところをできるようにしようという意思をもって、レベルアップを心がけています。 この年令でこのようになるには、やはり日頃の保育が大切です。 人は常に向上心を持ち、未来の自分に挑戦しながら、なりたい自分になります。 みかのはらっ子は、真にそれを1人1人が自覚しています。 素晴らしいことです。 こんなに幼くてもちゃんとできます！ それは劇練習でも同じです。 園リハを前に、そろそろ他のクラスとコラボしての練習もしています。 他のクラスの先生がお手伝いに入っても、みかのはらっ子の姿勢は常に前向きです。 それを見た先生方は皆、「見ていて気持ちいい」「楽しいね」と、口をそろえて言います。 子ども達も演技が終わると、「どうだった？」と率直な意見を求め、更によくしようとします。 皆で力を合わせて1つのものをつくり上げる、尊い思いを自然に身につけているのです。