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2024.05.28
5月28日(火)
今日は大雨警報が出る生憎の天気でしたが、バイオリン・ピアノの専門科目の参観とあって、熱心な保護者の皆様方で教室はいっぱいでした。担任の先生方が担当する数・ことば・形の保育と違い、遅々として進まない様子に驚き苛立たれた保護者様も多かったと思います。これらを身につけるのは本当に大変なのです。音楽会で出来上がった状態をご覧になると、今日のようにこんなに混沌とした状況は想像できないと思います。ここから少しずつ1人ひとりができるようになります。それには親御さんの意識が影響します。お家でほんの2~3分指の練習をしたり構え方の練習をしたりして、少しでもスムーズになったら褒めて、本人のやろうとする意欲を駆り立ててください。またどうしてもそれが駄目なら(親子共我慢ができないようなら)担任の先生までお知らせください。あとは個人レッスンを通して1つずつ解る努力です。でも、集団教育があるから個人レッスンはとてもスムーズです。これが環境です。園での今日ご覧になった環境があるからこそ、子ども達は頑張ります。1人だけで努力するのは限度があります。やはり同じことをする仲間が居ることは大切です。理屈ではなく実践です。日本に住めば全員日本語が話せるように、子どもにとって環境は宝です。そしてそれを意識づけ、何とか方向づけるのが周囲の大人です。無限の可能性がスタートします。
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